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1. 事業計画の基本方針 |
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本協会の目的の中心である、庭園の社会的地位の確立のための活動を、さらに活発化させることを第一義として進めて行きたい。そのため従来の方向に新たな施策も加えて充実を図る。 具体的には、庭園の社会環境に及ぼす効果の大なることの啓蒙、そのための魅力ある庭園の周知と活用への運動をスタートさせる。いわば《庭園の環=和=》を生むことによって、日本文化の一翼を担う大きな力を庭園が保持していることを示すことともいえるだろう。支部を主とした地域活動を、連携させ、さらに鑑賞会ブロックとの協調を強化する上でも、国内庭園の現状把握も《庭の環》を生み出すには重要不可欠と思われる。 平成16年8月にシアトル、バンクーバーで開催された第4回国際日本庭園シンポジウムは、世界的に日本庭園の実情調査が進められていること、並びにそれらの庭園の維持管理が重要課題となっていることを明らかにした。日本造園学会も同様の調査を開始しているが、海外での作業の進捗ぶりは予想を越えるものであり、日本庭園に対する真摯さにも打たれるものが多々あった。 翻って国内で、存在する庭園の実情を積極的に把握する動きはいたって鈍い。組織によっては作品の登録を実施したりもするが、その中心は公共性の強いものにある。そのような情勢から本協会が中心となって、順次、日本庭園の全貌に迫り日本における庭園の情報源として確立することが必要であり、最終的には『日本庭園年鑑』といったものの刊行企画まで進めたい。 次に技術の面では、伝統と創造両面からの研究、錬磨は前年度同様であるが、加えて両者の本質とその交点をどのように求めるかも、再考したい。また優秀技術などの顕彰、海外への技術援助などにも十分の目配りをすることも大切であり、これらを重視する姿勢にも変動なく、むしろ、より着実に進める。 これらの事業を実施するに当たっては、会員の増加は必須の条件である。その意味では、《庭の環》を生む一つの力として、庭を愛する人、愛する庭をつくる人の大同団結を、機関誌・紙、ホームページなどの情報源を多用して呼び掛けたい。先年来の「一会員が一会員を勧誘」との方向も、積極的に実施するのは当然である。また会員増加に必要な一条件である魅力ある事業の実施にも、一層の工夫を凝らすことが必要である。 以上を踏まえて平成17年度の事業を計画し、それの実現に向けての予算を計上するものである。 |
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2. 事業計画の概要 |
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| (1) 本部事業 | ||
| 1. |
事業計画の概要 |
・本協会のホームページを更新し、その充実を図る |
| 2. |
組 織 の 拡 充 |
・会員の確保、事務局の充実、支部体制の拡充を図る ・造園CPD制度に対する体制の確立と整備を図る |
| 3. |
事 業 の 推 進 |
・第5回国際日本庭園シンポジウム開催の対応と準備 平成18年(2006) 東京での開催 ・第4回日本庭園協会賞の受賞者の決定 17年1月 |
| 4. |
総会等 の 開催 |
・定期総会 3月11日 金 東京・明治神宮 文化館 ・講 演 会 3月11日 第4回日本庭園協会賞の受賞者 |
| 5. |
総 務 事 業 |
・総会と役員会の開催(理事会は年に2回、支部長会は年に1回) 会員名簿の発行、定款の改正の準備 |
| 6. |
伝統庭園技塾 |
・本部と北海道南支部の共催による ・会場:北海道山越郡八雲町上の湯 815 静寂の郷 (しじまのさと) ・期間:平成17年10月2日日〜7日金 6日間 ・定員:40〜50名 ・会費:70,000円 (宿泊費、教材費共) ・宿泊先:北海道山越郡八雲町上の湯162-1 パシフィックホテル清竜園 |
| 7. |
出 版 事 業 |
・「庭園協会ニュース」第50(1/25)、51(3/11)、52号(6月)の発行 ・「復刊庭園」第10号(7月)の発行 |
| 8. |
国際活動事業 |
・海外技術指導として、10月頃に3名を派遣 |
| (2) 鑑賞会ブロック事業 | ||
| 1. | 定 期 総 会 | ・4月 2日 日本女子大学 桜楓2号館 |
| 2. |
研 究 会 |
・4月 2日 「日本古代の風土と庭園の源流」 講師:奈良女子大学 名誉教授 近藤 公夫 氏 会場:日本女子大学 桜楓2号館 |
| 3. |
見 学 会 |
・5月25〜26日 滋賀県方面の名園 ・10月下旬 静岡方面 |
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