■ 第1回日本庭園協会賞 ■

 第1回日本庭園協会賞を河西力氏に贈ることを、日本庭園協会賞選考委員会(委員長・北村)で決定した。受賞者略歴と選考経緯は下記の通りである。

【受賞者】

       
◆ 河 西  力 (かさい つとむ)氏
 1986 山梨県生まれ
 1972 三島市の後藤一蔵氏に師事する
 1983 (有)河西庭苑設立 作庭グループ「雨楽会」主宰
     現代茶空間展連続開催
 1989 イベント「89庭 白暮」を鈴木直衛氏と
     熱海アートアソシエイツで共演する
 1990 「90庭 OGARU」パネル展(かたち社企画)を
     東京ギャラリーいそがやで開き
     鈴木直衛氏、信原修氏と共演
 1991 大磯・平野邸庭園展で画家松岡暁子氏と共演庭
 現 在 庭空間を広く研究活動中。日本庭園協会評議員
      アタミアートアソシエイツ会員

【選考経緯】

 昨年度総会で賞の制定を見て以来選考委員の組織が急がれたが、第1回のことでもあり討議を重ねるうちに時日を消費した。このため理事会内部に今回は委員会を設けることとし、吉川理事長、北村、小泉両副理事長、龍居、中瀬、樋沼、吉村の4常務理事が選考委員会を組織、委員長に北村副理事長を選出した。
 選考は発表された作品、協会に対する業績などを対象に進められ、作庭技術、研究評論も含めて広い観点から候補を立てたが、最終的には圧倒的に河西力氏を推す意見、全員一致で決定を見た。